こんにちは!おかりーな(@okari3rio)です
今日は仕事のミスを減らす方法を紹介します
私が手術室で新人だったとき、仕事でミスや抜けが多くて先輩から信用されてなくて、このままじゃ仕事続けられないって追いつめられて、つらい日々を送ってました。
看護師はミスが許されない。患者さんの不利益になることも多いから絶対ミスしたくない。そしてミスを防いで仲間に信用されたい。そう思ったから試行錯誤して努力しました!
その結果わかったこと。ミスを減らす方法は案外シンプルで誰にでもできる!
これを読んで実践すれば、ミスが減って仲間や患者さんから信用される仕事ができるようになります!
まずは看護師の仕事で多い3つのミスのパターンをみてみましょう!
自分がどのパターンでミスをするのか。傾向がわかれば対策しやすいです
確認不足
看護師の仕事で間違いが絶対許されないことはたくさんあります。だからダブルチェックとか確認作業はものすごく多い
でもミスを防ぐための確認作業がしっかりできていなくて起きるミスも本当に多い
確認不足のミスが起きやすい時は、
- ダブルチェックするから、自分が間違えても大丈夫だろうという甘い考えの時
- 確認するのが面倒で適当になる時
- 確認する内容を理解していない時
- 寝不足、疲れで集中できない時
- 自分なら大丈夫!と過信してる時
私はこの確認不足によるミスが多くて苦労しました
まず確認するには、どんなことを確認しないといけないのか覚える必要がある
ただ新人の時って覚えることもたくさんあって、作業にも時間がかかるから、よくわからずやってて確認作業が不十分になってたんです
ミスを防ぐための確認作業!しっかり丁寧にやることでミスを防ごう!
思い込み・勘違い
「こうだったかな?」「こうやってた気がする」「なんとなく」や「あいまいな記憶」で作業してミスを起こすこともあります
- この処置の手順はこうだったかな?
- このデバイスのセッティング方法はこうだったかな?
- この指示はこうだっけ?
そんな風に思い込みや勘違いで作業してミスにつながる
手術室では短時間の準備で手術を開始するから、その間にたくさんやることがあるんです。新人のうちは「こうだったかな?」くらいの知識で作業をすすめてしまって、間違ってたことがたくさんありました
これも確認することで防ぐことができるミスです
うっかりミス
いつもはできるのに失敗してしまう。指示を見落とす、作業が中途半端になってる。そんなうっかりミスはすごくバタバタ忙しい看護師が起こしやすいミスです
- やらないといけないことを忘れていた
- やり方を間違っていた
- 最後までやりきっていなかった
あれもこれもやらなきゃいけない、時間もない、忙しい、仕事に集中できないときにうっかりミスは起こりやすい
ひとつの作業をやりきる集中力と「あれ?」と思った時の確認を徹底すればこのタイプのミスも防ぐことができます
ミスのタイプは数あれど、ミスの80%を防ぐ方法
それは確認です
看護の現場でも導入されてきた「指さし確認」
「指」で指して「目」でしっかり確認して、声に出してそれを「口」にする
手順は
- 確認する対象をしっかり見ながら
- 確認するものを人差し指でさして
- 確認する内容を指でなぞりながら声にだし読みあげる
- 右手を耳元にひきあげながら「本当に正しいか」もう一度確認し
- 確認ができたら「よしっ!」と発生しながら耳元から確認するものに指を振り下ろす
これを現場でやるようになって数年。さすがに最後の「よしっ!」はあまり浸透していないけれど、しっかりそこに集中して確認作業ができるよになりました
いつも同じ確認作業してると流れ作業になってしまう。だけどこの指さし確認はひとつひとつ注目して確認できるからおすすめです
いろんな職場の安全管理で導入されているこの方法。詳しいことは次のサイトを参考にしてください 職場のあんぜんサイト「指差呼称」(厚生労働省)
忙しくてあれもこれもやらないといけないとき、あっちこっち手をつけて中途半端にして、やりきれてないことが多かった私
よく言えば気づき力が高くて、次に何をするかつねに考えている仕事ができる人なんです。そのあれもこれも完璧にやりきっていればね
あっちもこっちも中途半端にしているとそれがミスにつながるし、何より仕事できない人って思われて信用を失ってしまう
だからひとつひとつの作業に集中して、あれもこれも手を出さないようにしたよ
しっかりひとつの作業をやりきることでミスは減った、だから作業スピードよりも「ひとつのことをやりきる」ってことを意識したらミスは防げる!
教えてもらったことをまとめたり、確認したり、頼まれたことを忘れないためにもメモはとても大事で、今でも必ずポケットにメモ帳を入れてメモしてます
なにか頼まれたり、教えてもらったこともそのときは覚えていてもあとで「なんだっけ?」って忘れてしまうことは誰にでも経験があるはず
メモをとって忘れないようにすることで防げるうっかりミスはたくさんあります
私は、これわかんないから調べないとな、勉強しないとなっていう内容も忘れないようにメモに書いてます
ミスを減らして成長するには、これが一番大事な習慣です
ミスを起こしてしまったとき、起こしそうだったとき、普段の業務でわからないこと
これを放置しないで、考えたり、勉強したり、まとめたりする
この作業をすることで同じミスは2度としなくなるし、自分のミスの傾向もわかる。経験がないこと、知識がないことも明らかになって、自分が次になにを勉強したらいいかわかる
時間がないときはぱっとでも、毎日自分の行動を振り返って少しずつ積み上げていくことで自分に気づいて成長できる方法だから、まず一番にやってほしい!
私は毎日5分くらい、保育園のお迎えに行く前のほんの少しの電車の待ち時間とかに毎日やっていたよ。調べないといけないことはあとでまとめて調べたし、いつも時間がないからすき間時間を使ってやってた。自分の成長のために一番効率のいい方法だと思う
まずミスの80%は確認で防ぐことができる!この事実をぜひ知ってほしい
だからこそミスを減らすためには
- 確認を徹底する!
- 作業は中途半端にしないでひとつひとつやりきる!
- 頼まれたことや教えてもらったことはメモをとる!
- 毎日自分の行動を振り返る!
この案外シンプルな4つの方法で私は劇的にミスを減らせたし、仲間として認められて今も働き続けることができてます
ぜひ実践してみてね!ミスを減らすことができます!
ではでは!
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