こんにちは!おかりーな(@Okari2Rio)です!
今日は若手、特に1年目看護師の
「先輩に報告したいけど忙しそうで話しかけにくい」
「話しかけて仕事の邪魔になったらどうしよう」
「うまく伝えられないから、なるべく話しかけたくない・・・」
なんていう切実な悩みを解決するコミュニケーション方法「5W2H」を紹介します
新人指導にパートナーシップを導入している病院もどんどん増えて、今まで以上に先輩とのコミュニケーションに悩む人が増えてる現状
声をかけやすい先輩ばっかりだったらどんなに働きやすいだろう。でも先輩は変わらない。自分を変えるしかない!
この「5W2H」聞いたことはあるけど、自分の話し方に意識して取り入れてる人は少ない!もったいない!
コミュニケーションは技術だからいろんな方法を取り入れてうまくなっていこう!
この記事を読めば、忙しい先輩に簡潔明瞭に報連相できて、コミュニケーションが苦痛じゃなくなるよ!
看護師の仕事は一人では絶対できない
患者さんを担当している職種は看護師だけじゃない
医師・リハビリ技師・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカーなどなど多職種
さらに24時間、チームで患者さんをみている看護師にとってコミュニケーションはほんと大事
まだ仕事に慣れていない時期は先輩に確認したり報告したり。山ほどコミュニケーションをとる場面がある
しかも万年人手不足の看護の現場。先輩看護師もすっごく忙しいから話しかけるのもためらっちゃう
だけどチームで、安全に、確実に、誠実に看護をしようとすればするほど、コミュニケーションが大事になってくる
コミュニケーションなしで看護はできない
だからお互いにストレスなく、必要なことを、簡潔明瞭に伝える力を鍛える必要がある!
そこで使える技術が「5W2H」なんです
けっこう耳にするこの「5W2H」。なんのことか覚えてる?
- When →いつ
- Where →どこで
- Who →誰が
- What →なにを
- Why →なぜ
- How →どのように
- How Many →どのくらい
この頭文字をとったのが「5W2H」
これ知ってるだけではダメ
覚えて自分のコミュニケーションに活かせば、すごく簡潔明瞭に自分の伝えたいことを伝えることができるよ!
まず先輩に話したいことがあるときは、この「5W2H」で自分の考えを整理する
考えがまとなってないのに話しはじめちゃうと、とっちらかってわかりにくい話になる。だから先輩が聞いていても「何いってるのかわからない」ってなるし、聞きたくないオーラになっちゃう
頭の中を簡潔明瞭にまとめてから相手に伝えるのがどんなに大事か、そのために「5W2H」が大事!ってことはわかってもらえたよね?
褥瘡発生したかもしれない患者さんの観察。先輩に一緒にお願いしたいとき
これを「5W2H」で話すと
これでわかるように、まず「5W2H」の順番は入れ替わってOK。日本語は、この順番では話せない
プラス、わかりきったことは言わなくていい。全身清拭の皮膚の観察が「どこで」→病室のベットの上で行われたことはわかりきってるので言わなくてOK
この場合「どのように」も患者さんの情報がわかっている先輩にはいらない。「寝たきりで仙骨の骨突出があるから褥瘡の可能性が高いな」はわかってるし、一緒に観察してから自分の考えたアセスメントを伝えればいい。最初の報告のタイミングではいらない
こんな風に、どうやって先輩に伝えるか「5W2H」で一呼吸おいて考えてみる
さらに簡潔明瞭な伝え方のコツは、一番言いたい結論の部分から言うこと
報告を受けた先輩も、長い前置きのあと結論を言われるより、最初に言われたほうが何の話しをしてるのかわかりやすい
この褥瘡発生の話しは短いけど、ちょっと複雑で長い話しをするときも同じ。結論から話すクセをつけておけば相手が理解しやすくなるからぜひ意識して話して!
知ってはいるけど実際使ってる人が少ない「5W2H」
コミュニケーションの技術として、自分の話し方に取り入れれば簡潔明瞭に、相手にわかりやすく伝えることができるよ!
- When →いつ
- Where →どこで
- Who →誰が
- What →なにを
- Why →なぜ
- How →どのように
- How Many →どのくらい
まずこの「5W2H」をしっかり覚える!
話すときに順番は変わってOK、わかりきったこともはぶいてOK
そして、一番言いたい結論の部分を最初に話すようにする!
ぜひ明日からのコミュニケーションに使ってね!必ず役にたつよ!
ではでは!
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