医者に報告が苦手な私が実践してる簡潔明瞭に伝える方法「SBAR」を紹介

こんにちは!おかりーな(@Okari2Rio)です

今日は患者さんのことを医者に報告するときに「シンプルでわかりやすくモレなく伝える方法」を紹介します

私、意識しないで医者に電話すると「何がいいたいのかわからない」まわりくどくて自分の意図したことが伝わらない報告をしちゃいます

でもいつまでもそんな報告じゃいかん!と思って試行錯誤してました

その結果、自分なりにみつけた方法がSBARっていう方法にかなり近かった。「あ、この方法でよかったんだ!」と確信できた!

だからまだ医者への報告が不慣れだな、苦手だなって思う看護師さんにこの「SBAR」を紹介するよ!

医者に電話をかけるとき、SBARにあてはめて報告すれば、シンプルでわかりやすい報告ができるから、あのイヤな報告の電話がそんなに苦じゃなくなるよ!

目次

SBARってなに?

看護師のコミュニケーションで「報連相」は結構耳にするけど、SBARってあんまり聞いたことないなって人が多いかも

看護師はほんとうにコミュニケーションが大事な仕事で、ひとに伝える、情報を共有する、相談する、指示をもらうっていうのがスムーズにできないと仕事で困ることが多い

だから、これがうまくできなくてつらいっていう悩みも多い。私もいまだに医者に報告するのが苦手って感じることがある。伝え方も、自分のアセスメントもそんなに自信満々じゃないからっていうのもあるけど・・・

コミュニケーションが難しいって思う理由の1つに、その場面ごと人ごとにコミュニケーションの方法を変えたり、合わせたりてしていかないといけないっていうのがあるよね

とにかくコミュニケーションは技術だから、方法を知ってそれを自分のコミュニケーションに取り入れてうまくなっていくしかない!

前置きが長くなっちゃったけどそのコミュニケーションの方法のひとつが「SBAR(エスバー)」

もともとアメリカ生まれの医療安全コミュニケーションの方法。病院では看護師が医者に報告するときに使うのが一般的

簡潔もれなく報告ができるから、先輩看護師に伝えるときにももちろん使える方法

  • S:Situation(状況、状態)
  • B:Background(背景、経過)
  • A:Assessment(評価)
  • R:Recommendation(依頼、要請)

この頭文字をとったのが「SBAR」

実際に病院で使うときは、自分の所属や名前を名乗ったり、最後に復唱したりがあるので

I:Identify(報告者、対象者の同定)とC:Confirm(口頭指示の復唱確認)

を追加して

  • I:Identify(報告者、対象者の同定)
  • S:Situation(状況、状態)
  • B:Background(背景、経過)
  • A:Assessment(評価)
  • R:Recommendation(依頼、要請)
  • C:Confirm(口頭指示の復唱確認)

として使われてるよ

実際に「SBAR」を使用してみよう!

「SBAR」を使用する場面で一番多いのは電話だと思う。もちろん病棟にいる主治医に報告ってときにも使えるけどね

まず電話の時には絶対自分の名前名乗ろうね!これがI:Identify!

そんな常識って思うかもしれないけど、手術中の医者のPHSに代わりに出ることあるけど、名乗らない人けっこう多いよ。びっくりするほどだよ!

医者はその人の番号見ただけで誰からかかってきたかわかるの?声でわかるの?

どうだか知らんが、医者って手が離せないときに代わりに他の人が出ることがあることくらいはいくらでも想像できそうだけど・・・

ここからは私がよく経験した、医者に電話しないといけないシチュエーション「転倒」

ちょっと事例にしてみたよ

【事例】

85歳 男性 手術後廃用症候群でリハビリ目的で入院

自室ベットから転倒。大きな音がしたと同室者からコールがあり訪室する。ベットの横に起き上がれず倒れているところを発見。足の痛みを訴えている

骨折の疑いがあるって考えた。医者に報告が必要

これを「I-SBAR-C」で報告してみるよ!
おかりーな

もしもし、◎◎先生ですか? A病棟のおかりーなです

301号室のB(フルネーム)さん、85歳の報告です(I:報告者の私、患者さんの名前・年齢)

おかりーな

ベットサイドで転倒しました。自力で起き上がれず、左足を痛がっています(S:状況・状態)

おかりーな

移動には介助が必要でしたが、自分でトイレに行こうと立ち上がって転倒したようです(B:背景・経過)

おかりーな

骨折している可能性もあると思います(A:アセスメント・評価)

おかりーな

至急診察をお願いします。先生が来るまでの指示はありますか?(R:依頼・要請)

レントゲンに連絡して、痛みが強ければ○○使ってください

おかりーな

レントゲンに連絡と痛み止めは○○ですね(C:口頭指示の復唱確認)わかりました。失礼します

こんなふうに整理して報告すると簡潔もれなくわかりやすい!

何をどう言おうか、途中でわからなくなったり、迷ったりしなくていいよね

ここでおちいりやすいのがI-SB部分の状況の報告だけになってしまって、自分が何を考えて、どうしてほしいのか伝えられないこと

自分のアセスメントに自信がなかったり、何を依頼したいのか考えてなかったり、その状態で電話すると

「・・・だからなに?・・・」

って思われちゃうこともある。AR(自分のアセスメントと医師に依頼する内容)に自信がなかったら、電話する前に先輩に自分の考えを聞いてもらったり相談するのもいいよね

アセスメント力を磨くには、いつでも自分でどういう状況なのか考えて、伝えるっていう訓練が必要。難しいことだけど、これ看護師の仕事ではすごく重要な部分

ここ意識して毎日仕事するだけですごく力がついてくからがんばっていこう!!

まとめ

SBARは看護師が医者に簡潔明瞭に報告できるコミュニケーション方法

I:Identify(報告者、対象者の同定)とC:Confirm(口頭指示の復唱確認)を追加して

  • I:Identify(報告者、対象者の同定)
  • S:Situation(状況、状態)
  • B:Background(背景、経過)
  • A:Assessment(評価)
  • R:Recommendation(依頼、要請)
  • C:Confirm(口頭指示の復唱確認)

I-SBAR-Cとして使っていくよ

アセスメントや依頼はなかなか自信がもてなくて苦手に感じるところだけど、毎日どうしてなのかな?医者に何を依頼したいかな?って考えるクセをつけて、力をつけていこう!

私もあんまり得意じゃない医者への報告。みんなが少しでも楽に報告できるようになるといいな

ではでは!

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