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プリセプター制度 プリセプティの評価はなんのためにするの?評価の方法も紹介します!

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プリセプターの役割には、プリセプティと振り返りや評価を行うことも含まれます。

そう言われても、何をどうやって評価すればいいのか、はじめてプリセプターになったときは全くわかりませんでした。

プリセプターを担当すると、1年間で何度か経験する「評価」の場面。

今日は、評価はなぜ必要なのか、どのように行うのかを紹介します 。

これを読めば、評価のイメージが変わるので、評価のプレッシャーから解放されて、間違えた「評価」をしなくなります。

目次

プリセプター制度 プリセプターが行う評価の種類

プリセプターが行う評価の種類

プリセプターが行う評価には

  • 日々の振り返り
  • スキルチェック表
  • 教育計画

などがあります。

日々の振り返りでは、今日のプリセプティの行動目標に対して、それが達成できたか、できなかったときはどうすれば達成できるかを確認します。

さらに病院や職場には、看護技術の習熟度を評価するための「スキルチェック表」やそれぞれの部署の特性に応じて作られた「教育計画」があります。

どちらも1か月後、3か月後、半年後、1年後といったように決まった時期に「評価」します。

スキルチェック

新卒看護師が1年間で身に着ける看護技術が、それぞれの時期に、どのくらいできるようになっているかを確認するためのもの

教育計画

1年間でどこまで成長してほしいのか、その成長のためにそれぞれの時期に達成してほしい目標を示しているもの

スキルチェックも教育計画も、何がどのくらいできて、何ができないのか。どうやったら「できない」を「できる」に変えられるかをそれぞれの時期に確認することを「評価」といいます。

プリセプター制度 なぜ評価が必要なのか

プリセプターの役割になぜ評価が必要なのか?

社会人の「評価」は、学生時代のような試験ではありません

毎日の看護実践を通して、プリセプティがどのくらい成長しているかを確認するために行います。

プリセプティは、毎日の看護実践を通して確実に成長しています。

だけどプリセプティがどのくらい成長したのか、教育計画やスキルチェックがなければわかりません。

  • 今何ができているのか
  • あと何ができたら目標は達成できるのか

「ここまで成長してほしい」目標に対して、「ここまでできている」という現在地点を知るために評価が必要なんです。

プリセプター制度 大切なのは結果をどう活用するか

プリセプターが行う評価。大切なのはその結果をどう活用するかです。

プリセプティの現在地点を知るための「評価」はとても大切なものです。

だけどそれよりも大切なのは「評価結果」をどう活用するかなんです。

プリセプティは目標を評価することで、自分の現在地点を確認し、目標を達成するために次になにをするのか考えます。

その行動計画をプリセプターはサポートします。

評価を次の成長につなげていく。それが目標達成につばがっていく。

だから「評価」そのものよりも「結果」をどう活用するかが大切なんです。

プリセプター制度 日々の振り返りを目標達成につなげていく

日々の振り返りを目標達成につなげていきましょう

それぞれの職場にある教育計画 の目標を達成するために、普段の看護実践で何を学んでいくか、小さな目標を立てて実践します。

その目標が達成できたのか、できなければどうすれば達成できるのかを考え、次につなげるのが日々の振り返りです。

おかりーな
おかりーな

振り返りも目標評価も、できないことを「あれできてない」「これできてない」と責めたり、追いつめたりするものじゃないよ

プリセプター制度  目標評価と振り返りの方法

目標評価と振り返りの方法を紹介します。

まず目標に対して、まずプリセプティの「できていること」と「できていないこと」を明らかにします。

そのためにプリセプティは、事前にスキルチェックをチェックし、目標に対して達成状況をレポートに書いて整理します。

そして実際の評価の時には、プリセプターはまずプリセプティの「できていること」を認めます。ほめます。努力をたたえます。

それから「できていないこと」をどうやったらできるようになるのかを一緒に考えます。

そして プリセプティが考える方法にアドバイスしたり、実践を支援します。

日々の振り返りの延長にあるのが目標評価です。

「厳しい目で評価しないといけない」はプリセプターの役割には不要な考え方です。

「自分なんかに他人を評価する資格はない」と考える必要はありません。 プリセプターはプリセプティを批判する役割ではありません。

変なプレッシャーを感じることなく、プリセプティの成長のためのプロセスとして取り組んでほしいです 。

プリセプター制度 評価のために教育計画を活用する

プリセプティを評価するために教育計画を活用します。

プリセプターや教育担当でもしないと、普段自分の職場にある教育計画なんて見ないですよね。

小さい字でたくさん書いてあって、見るだけで「ウェ」っとなりますよね。

でも日々の看護実践が、振り返りが、目標評価につながっていくことがわかると「あいつ(教育計画)も大事な存在だったんだな」と思っていただけるかしら。

プリセプターは、プリセプティが成長していく道しるべとして、教育計画をぜひ意識して活用してください。

プリセプター制度 評価はなんのためにするのか評価方法まとめ

プリセプターの役割 評価はなんのためにするのか評価方法まとめ
評価はなんのためにするのか?

目標に対して、どこまで成長したか現在地点を明らかにするために行います。

評価の方法
  • プリセプティの「できていること」と「できていないこと」を明らかにします。
  • できていないことは、どうすればできるようになるかプリセプティと一緒に考えます。
  • もしくはどうすればできるようになるか、プリセプティが考えた方法を支援します

評価には、厳しい目も変なプレッシャーも必要ありません。

しっかりプリセプティと向き合って、より良く成長できる方法を考えてください

ではでは

 

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