手術室で働くことが決まったけど、まず何を勉強したらいいんだろう?
おすすめの本が知りたいなぁ…
この記事では、はじめて手術看護を勉強する人が1冊目に買って失敗しない、手術看護の入門書として私がおすすめする本を紹介します。
手術看護について書かれている本はたくさんあります。
ただ、はじめて手術看護を勉強する人が適当に本を買うと、はじめに必要な知識が十分じゃなかったり、難しくてイメージできなかったりで結局また本を買いなおすことになってしまいます。
手術室は1部署しかない病院がほとんどなので、手術室看護師の経験がある人はとても少ないです。
学生時代に手術室実習がなかった人もたくさんいます。
なので病棟にくらべて手術室看護師の情報は圧倒的に少ないです。
私自身が手術室で働くことが決まったときに
- 手術室で働く看護師がどんな仕事をしているのかわからない
- 手術室のことを何も知らない
ことで困りました。
だから勉強しようと思って本を買ったのですが、当時はおすすめの本を知らなかったので適当に本を買い、結局内容がよくわからず本を買いなおす羽目に…。
看護の本は高いので失敗したくなかったのですが、結構痛い出費になりました。
私の痛い出費の経験をふまえて、はじめて手術看護の勉強する人には買って失敗しない本を紹介したいと思います!
はじめて手術看護の勉強をする人は、入門書としてまずこの1冊が手元にあればOKです。
【2022年度決定版】手術看護おすすめの本手術室看護師がはじめて買う入門書はこれ!
私が紹介するのは、「カラービジュアルで見てわかる!はじめての手術看護」(MCメディカ出版)の後継本
NEWはじめての手術看護“なぜ”からわかる、ずっと使える!(メディカ出版)
です。
もともと「カラービジュアルで見てわかる!はじめての手術看護」(MCメディカ出版)をおすすめの本にしていたんですけど、2009年に発行された本だったので内容が少し古かったんですよね。
それが2022年3月17日に「NEWはじめての手術看護“なぜ”からわかる、ずっと使える!」と最新版になりました!
「NEWはじめての手術看護“なぜ”からわかる、ずっと使える!」には手術看護の柱である
- 外回り看護の基本
- 器械出し看護の基本
- 麻酔についての基本的な知識
について
- 時系列
- オールカラー
- 豊富な写真
- 簡単な言葉
で書かれています。
手術看護のことが全くわからない人は、基本的な知識を、わかりやすく簡単な言葉で書かれている本で勉強をはじめるのが1番のポイントです。
この本は入門書としてのわかりやすさに特化しているので、とてもおすすめなんです。
【2022年度決定版】手術看護おすすめの本手術室看護師がはじめて読む入門書を選ぶポイントはこれ!
手術看護を勉強しようと思ったとき、一番問題になることはイメージができないことです。
先輩がいくら丁寧に説明してくれても、自分がイメージできないことは言葉として理解できず、内容も難しく感じます。
だからこそ、はじめて手術看護を勉強する本を選ぶポイントは以下にあげる3つです。
- イメージしやすいものを選ぶ
- 画像が多いものを選ぶ
- 簡単な言葉で書かれているものを選ぶ
最初に本の選び方を間違えると、読んでも理解できず、難しく感じて苦手意識も強くなります。
うまく本を選ぶことができたら、手術看護のハードルが下がるので理解のスピードが早くなります。
新しい知識を確実に自分のものにしていくためには、意識して難しい内容が盛りだくさんの本を避けることが重要です。
【2022年度決定版】手術看護おすすめの本手術室看護師がはじめて読む入門書はこれ1冊でOKの理由まとめ
手術看護は学校でも学ぶ機会がほとんどありません。
看護師になってからも、手術室に配属されるまで手術室に入ることはほとんどありません。
だから手術看護と言われてもその多くがイメージもつきません。
だからこそ、はじめて手術看護を勉強するときは
- イメージしやすいものを選ぶ
- 画像が多いものを選ぶ
- 簡単な言葉で書かれているものを選ぶ
これが手術看護の勉強をするために1番重要なことです。
NEWはじめての手術看護“なぜ”からわかる、ずっと使える!(メディカ出版)
は、手術看護の入門書として、画像が多くイメージしやすく、簡単な言葉で書かれおり
- 教えてもらったことや経験した業務を振り返りやすい
- これから経験する業務の流れを予習しやすい
はじめて手術室で働く看護師をしっかりサポートする入門書として自信をもっておすすめできる1冊です。
効率よく手術看護を勉強し、学んだことを早く実践に活かすために、入門書で手術看護のハードルをさげ、どんどんステップアップしていってほしいと思います。
今日おすすめした1冊はこちら↓
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