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【体験談】看護師が子育てしながら夜勤は無理?夜勤が子どもに及ぼす影響

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悩むおかりーな

子育てしながら夜勤できるか不安…。
お母さんが夜勤で夜いないと子どもに悪影響かな…?

出産前に夜勤がある職場で働いていたとしても、いざ自分が子育てしながら夜勤をするって考えると不安になりますよね。

私は、出産前は3交代の病棟勤務でしたが、出産後は子育てしながらの3交代勤務は難しいと思いました。

私は現在小学2年生と5年生の子育てをしながら、月2回当直勤務をしています。

私は子育てしながらの3交代勤務ではありませんが、実際に子育てしながら夜勤をしている経験から

  • 夜勤が子どもに影響していると感じたこと
  • 子どもに影響が出ないように工夫したこと

この記事を、子育てしながら夜勤することのイメージやで働き方の参考にしてください。

目次

看護師は子育てしながら夜勤できない?

私の経験からお伝えすると、子育てをしながらでも夜勤はできます

ただ、看護師として子どもが生まれる前と同じような働き方はできません。

子育てしながら夜勤をするためには、夜勤中に子どもの面倒を見てくれるサポートが絶対必に要です。

入院病床がある病院では必ず夜勤をする看護師が必要なので、多くの子育て中の看護師が夜勤を行っています。

病院によっては、夜勤できる看護師を確保するために、夜間保育をする託児所を併設しているところもあります。

でも、実際に託児所が充実している病院は多くありません。

私が働いているのは比較的大きな総合病院ですが、夜間の託児はありません。

私は独身時代から3交代の病棟に勤務し、同僚看護師が子育てしながら夜勤しているのをずっと見てきました。

そして、いざ自分が子育てしながら夜勤することを考えると「自分にできるのか…」「子どもが生まれる前と同じような働き方ができるのか…」とても不安でした。

私が働いていた病棟の夜勤回数は月10回以上で、日勤数より夜勤数の方が多い職場でした。

私が夜勤中に子どもの世話をする旦那は仕事が忙しく、休日も帰宅時間もまちまち。月10回以上の夜勤は現実的に無理です。

なので私は、育休後の復職先に当直が月2回程度の外来部門を希望しました。もし外来部門に復職できなかったら退職しようと思っていました⋯TT

看護師の夜勤が子どもに及ぼす影響は?

子育てしながらでも夜勤ができると言っても、夜勤が子どもに及ぼす影響があるのか気になりますよね。

私は下の子が3歳になった時から、当直勤務で月2回夜勤をしています。

実際に「夜勤は子どもに影響を及ぼすな…」と感じていますが、今の職場で働き続けるためには夜勤を続けないといけません。

ここで私が夜勤を続けてきて「子どもに影響があると感じたこと」や「子どもに影響が出ないように工夫したこと」をお伝えしますね。

夜勤で子どもの生活リズムが崩れる

子どもが風邪をひかず、活発に遊びまわるためには十分な栄養と睡眠が必要ですよね。

でも、お母さんの私が夜勤をすることで子どもの生活リズムを崩していると感じることがあります。

お母さんが夜勤で家にいないと、普段子どもの生活リズムに合わせた生活をしていない旦那さんやおばあちゃんが子どもの面倒をみることが多いと思います。

お母さんが夜勤でいない日、大人にあわせて子どもが夜遅くまで起きていると、翌朝は寝不足で起きるのがつらく、朝ごはんは少ししか食べれず、昼間眠くなってしまい生活リズムが崩れます。

うちの子どもの場合、大人が一緒に寝ないと怖がって寝ることができません。

特に小学5年生の息子が一人で寝れないので、夜勤以外の時は私が一緒に寝室に行って朝まで一緒に寝ています。

私が夜勤でいない日は、旦那が子どもを寝かしつけてくれればいいのですが、実際は子どもが夜更かししていました。

子どもが一緒に寝室に行こうと旦那に言っても、テレビを見ていて一緒に行かず、旦那が眠くなる遅い時間まで子どもも一緒にリビングでダラダラしていました。

旦那は子どもたちに「自分たちで布団に行け!」と言っていましたが、子どもたちは「怖い」と寝室に行けずにいたようです。

私が夜勤で旦那も仕事のときはおばあちゃんが子どもたちの面倒をみてくれます。

普段子どもと一緒に生活していないおばあちゃんも寝る時間が遅いのです。

私が夜勤のときは夜11時過ぎまで子どもたちと一緒に映画を見ています。

私が夜勤の時は夜更かしをすることが多い子どもたち。

保育園のときは、朝眠がっても着替えさせて、車に乗せて保育園に連れていけば元気に遊んでいましたが、小学生になってから朝起きれないと「学校に行きたくない」と言うようになりました。

生活リズムの崩れは不登校の原因にもなるので本当に注意が必要です。

子どもが精神的に不安定になる

私の職場の夜勤は当直で月2回程度。朝、子どもたちを見送り私は夕方から翌朝まで勤務です。

子どもたちは朝学校に行くので、夜勤明けで家に帰ってから私は一休みできますが、子どもに会えるのは学校や習い事から帰宅する夕方です。

私が夜勤に行く朝は「また明日ねー」と言い、何度も振り返りながら学校に行く子どもたち。

それでも元気に保育園や学校に行っているうちはよかったです。

あるときから夜勤の日に「おなか痛いから学校に行きたくない」「頭痛いから学校にいきたくない」と言い、学校に行きたがらないことが増えてきました。

お母さんが夜勤に行くことで子どもが淋しさを感じていることは理解しています。

その日にあった出来事をすぐ話せないもどかしさを感じさせていた自覚もありました。

実際におなかや頭が痛いわけではないのに学校に行きたくない⋯子どもの精神が不安定になるのも私が夜勤を続けてきて体験したことです。

疲れを溜めたお母さんが子どもに一番悪影響

夜勤で生活リズムが崩れて問題なのは子どもだけではありませんよね。

むしろ夜勤で生活リズムが崩れて疲労の蓄積を感じているのは母である自分だと感じています。

私は、40歳を越えてから徹夜で働くことが体力的にかなり厳しいと感じるようになりました。

当直勤務は人員が限られているので、仮眠ができない日も多々あります。

私は、夜勤明けに帯状疱疹になったり、めまいを起こしたり、自分の体調をコントロールできないことが続いた時期がありました。

体調が悪いので仕事が休みの日でもダラダラゴロゴロ過ごすことが多くなって、子どもと一緒に遊ぶことはできないし、家事すらできないこともあります。

疲れがたまると子どもにイライラすることも増えてしまうので、自分の疲れをためない注意が必要です。

夜勤をしても子どもに悪影響にならないように工夫したこと

夜勤を続けてきたなかで、私は以下のことを子どもに悪影響だと感じていました。

  • 生活リズムが崩れる
  • 精神的に不安定になる
  • 自分の疲れがたまる

なるべく子どもに影響を与えずに、今の職場で看護師を続けるために私が行った工夫を紹介します。

子どもの生活リズムを崩さない工夫

私は、夜勤で子どもの生活リズムを崩さないために以下のことを工夫しました。

  • 子どもと時間を決める
  • 旦那に子どもの寝かしつけをお願いする
  • おばあちゃんに「やることリスト」に書いて寝る時間を伝える

お母さんが夜勤の日でも、寝る時間などを子どもと話し合って決めました。

「ゲームをやめる時間」「お風呂に入る時間」「寝る時間」を子どもと一緒に考えて決めました。

子どもと一緒に考えて時間を決めたことで「お母さんと一緒に決めたことを守る」と、時間を守ることが多くなりました。

旦那には子どもと決めた寝る時間を伝えて、一緒に寝ることはできなくても「寝室へ連れていく」「寝室の電気を消す」の2つは時間でやってほしいとお願いしました。

おばあちゃんにも、寝る時間をやることリストに書いて伝えて、子どもたちが早く寝るように協力してもらいました。

この工夫で、子どもたちが夜更かしすることは少なくなり、生活リズムが整うことで、朝子どもが「眠いから学校に行きたくない」と言うことが減りました。

夜勤前に精神的に不安定になる子どもへの工夫

夜勤の日、私が出勤するのは夕方です。

もしかすると私が昼間家にいるから「おなかが痛いから学校に行きたくない」「頭が痛いから学校にいきたくない」と言うのかな…。

そう思った私は、思い切って夜勤前に学校に行きたがらない日は学校を休ませました。

普段ゆっくり勉強を教えることもできないので一緒に勉強したり、一緒にお昼ごはんを作って食べて、とにかく一緒にいる時間を作るようにしました。

精神的な不安定さは夜勤だけが問題ではないかもしれません。

子どもは、お母さんが夜勤をしていなくても「学校に行きたくない」と言うことがあると思います。

ただ精神を安定させるためにもお母さんと一緒にゆっくり過ごすことは大切だと実感しています。

夜勤で疲れたお母さんが子どもに悪影響にならない工夫

大人も子どもも生活リズムはとても大切です。

私は夜勤がない日は早寝早起きするようにしています。

そして普段子どもと一緒に遊ぶことがほとんどできていないので、一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たり、普段の生活の中で自分に負担にならない方法でスキンシップを意識しています。

ほんとは一緒に遊んであげたいとか、ちらかった部屋を片付けたいとか欲を言えばやってあげたいことがたくさんあります。

でもお母さんのストレスがたまって、イライラしたらかえって子どもに悪影響です。

私は気づけば「早くして!」と子どもに言って急かしてしまうので、そこも言わないように意識しています。

夜勤を続けるなら、自分の疲れからくる余裕のなさで子どもに悪影響をあたえないように工夫が必要です。

自分がどんなことにイライラしてしまうのか、ちょっと考えてみると解決策がみつかると思います。

まとめ

子育て中の看護師でも夜勤をすることはできますが、夜勤が子どもに悪い影響を与える可能性があることも事実です。

私が経験した夜勤が及ぼす子どもへの影響は

  • 生活リズムが崩れる
  • 精神的に不安定になる

です。そして何より子どもに悪影響があると実感してるのが疲れたお母さんの余裕のなさやイライラです。

しかも、子どもが保育園の時よりも小学生になってからのほうが、夜勤が子どもに及ぼす影響を強く感じています。

子育て中でも夜勤はできますが、独身の頃と同じように夜勤をすることは無理です。

夜勤をしながら子育てするなら、子どもに悪影響を与えないように工夫しながら、親子ともに健康的に暮らしていきたいですね。

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